笑顔で 元気に
録画していたNHK『SONGS さだまさし』を見ていた。
東日本大震災の被災地に行くと、皆同じことを言うって。
「こうなることが分かっていたら」って。
もしあの人が死んでしまうことが前もって分かっていたら、
もっと楽しい思いをさせてあげたかった、
もっと優しくしてあげたかったって。
この話を聞いて、以前友人が話していたことを思い出した。
人間はいつ死んじゃうか分からない。交通事故に遭うかもしれないし。
朝、家を出て、もしかしたらそれが家族との最後になってしまうかもしれない。
だから、どんなことがあっても、
体調が悪くても、疲れていても、
たとえ喧嘩していても、
出かける時には、笑顔で元気に「いってきます」って出て行くようにしているんだって。
何もコメントできないほど、いい話です。
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