頑張ろう東北! 頑張ろう日本!!

てつじ です

2012年10月08日 23:40

気仙沼の青年部の方々が富士へお越しになったので、
懇親会に参加させてもらいました。

実を言うと、私は9月28日(約10日前)に気仙沼やその周辺被災地を視察したので、そこでお会いした方々との再会でした。



被災地の青年実業家の皆さん、
元気バイタリティ を感じます。

身内や親戚を津波で亡くされているのに・・・。

気が付くと、被災地以外で仕事をしている我々は「景気が悪い」「売上が下がった」「政府は何をやっているのだ」なんて文句ばかり言っているような気がします。

しかし、東北の方々は「前を向くしかない」って頑張っていらっしゃるのです。



気仙沼視察の時に、自分が社長という立場から
「被災後に会社を立て直す人とやめる人、何が分かれ目なのですか?」
と質問してみました。

答えは、
「負債があった人は、更に借り入れをしてまでやろうとは、なかなか思わないみたい。
負債を返し終わっていた人は、ちょうど潮時かなって思うみたい」

“では結局、再起をかける人は少ないってこと?”と思っていたら、

「社員を抱えていた人は迷うみたい。
負債の有無より、社員の首を切ることにためらいを感じるみたい

やはり日本人ですね。
雇用という契約より、仲間もっと言うと家族みたいな で繋がっているのですね。

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