『アジアビジネス最前線』
静岡経済研究所主催の
『アジアビジネス最前線 ~静岡銀行アジア拠点長からの生報告~』に参加しました。
パネラーは、
・静岡銀行
香港支店長
・静岡銀行
シンガポール駐在員事務所長
・静岡銀行
上海駐在員事務所長
・カシコン銀行(
タイ) 派遣ビジネスマネージャー
・ANZバンク(
ベトナム) 派遣ビジネスリーダー
・CIMBニアガ銀行(
インドネシア) 派遣ビジネスリーダー
の各国各地拠点長。
参加者(聴講者)は、県内企業、団体、学生等、
170名くらい集まっていたでしょうか。
皆さんの関心が集まっていることが分かります。
例えば尖閣諸島に関することなど、現地の生の情報が聞けました。
報道されている情報は、目立つところにスポットが当たりすぎていて、偏った見方になっているようです。
さて、最後に各拠点長が口をそろえて、こんなことを言っていました。
「すでにXX(出向先の国)でも、作れないものはない。
何か特徴があるとか、特殊技術を持っていなければ、
具体的な計画もなく、ただ出て行っても、仕事はない!」
日本の技術で諸外国が豊かになっていくことは悪いことではありませんが、
日本の技術によって、日本人の持っていた技術の優位性が失われていく。
何か矛盾すら感じます。
日本でも仕事が減る、海外に行っても仕事がない。厳しいものです。
この“閉塞感”、何とか打破しなければ !!
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